2010年09月09日

チャイヤプームの自宅にて

9月1日〜5日までの5日間チャイヤプームの自宅に戻っていました。
チャイヤプーム滞在中に書いたミニエッセイです。

教え子がやって来た:

7年前までここチャイヤプームの超僻地村バーンノーンヤーコーンで生活していた。
毎年2回、子供達の学校が休みになる時期、スラチャイは自宅で子供達の学習を手助けしていた。学習科目は英語と数学、生徒は10名くらい集まっていた。ここは貧しい農村、無償で奉仕した。
今日の午後、教え子の一人がうわさを聞きつけてスラチャイの自宅まで押しかけてやって来た。当時小学校4年生だった娘も今では16才、見違えるような美しさをしている。身長160cm、体重は35kgくらいであろうか、スラリとした肢体に美しさが宿っている。スラチャイは息を呑んでこの娘の成長を見つめていた。娘がなつかしそうに挨拶してきた。私は娘の美しさに飲まれて生半可な返事を返すことしかできなかった。娘の名前はタック、数学が苦手で、当時スラチャイがどんなに一生懸命に教えても理解できなくて泣き出すこともしばしばであった。当時は気軽に抱っこしてあげた娘も、もはや私の手の届かない世界まで到達しているのを実感させられて少しだけ淋しい思いをさせられた。
わずか7年されど7年、歳月の重さを実感しました。

楽園の王様:

ここはタイでも気候が涼しくてとても過ごしやすい。ここではエアコンは不必要だ。
NHKの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」で水木しげるが楽園の間というのを自宅に作っている様子が放送されているが、ここはスラチャイにとってまさしく楽園の間、心休まる場所ではある。難点は超僻地ゆえに携帯電話の無線がここまでまだ到達していないこと。7km離れた隣村まで電波は届いているので、ここにもやがて電波は到達するものと思われる。短気なスラチャイは無線のアンテナを購入、ここでインターネットができるように準備を行っている。次の休みにはここでインターネットができるはずだ。
1000坪の敷地に囲まれて庭一面は果樹園と化している。
庭には放し飼いの鶏たち、朝は生みたての卵とアツアツのご飯で卵ご飯。
最高の贅沢、幸せですね。
娘たちが成長したら夫婦はここに戻り余生を楽しむ積もりです。
スラチャイはこの楽園の王様の地位をなんとか堅持できています。
posted by srachai at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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